Quick Heal Endpoint Security をアップグレードする

コンピュータデータの安全性を高めるため、常に最新バージョンの Quick Heal Endpoint Security を利用しましょう。ネットワークセキュリティ、ウェブセキュリティ、企業セキュリティ、データセキュリティを向上するには、最新バージョンにアップグレードすることが重要です。

マルチサーバーインストールは、最高の IT セキュリティ管理を実現する、Quick Heal Endpoint Security 独自の機能です。管理者は、以前のバージョンがインストールされたシステムに最新バージョンの Endpoint Security アンチウイルスをインストールできます。この機能により、管理者は簡単な方法で最新バージョンの Quick Heal Endpoint Security に移行できます。

Quick Heal Endpoint Security をアップグレードするには、以下の手順に従ってください。:

• 以前のバージョンがインストールされたシステムに、最新バージョンの Quick Heal Endpoint Security をインストールします。
• Quick Heal Endpoint Security が以前のバージョンを検出し、次のメッセージが表示されます。:
  
  
• マルチサーバーインストールを続行するには、[はい] をクリックします。
• Quick Heal Endpoint Security の新しいバージョンがインストールされたら、以前のバージョンを開き、以下の手順を実行します。:
• [管理者設定] > [サーバー] > [リダイレクト] を選択します。
• [サーバー名/IP] テキストボックスに、最新バージョンの Quick Heal Endpoint Security のサーバー名または IP アドレスを入力します。
• [ポート] テキストボックスに、最新バージョンの Endpoint Security のポート番号を入力します。
• [適用] をクリックします。

• これで、すべての Quick Heal クライアントに最新バージョンの Quick Heal Endpoint Security についての通知が送信され、すべてのクライアントがこのバージョンにリダイレクトされます。
• 最新バージョンの Quick Heal Endpoint Security が、ネットワークに以前のバージョンのクライアントがないかチェックします。検出された場合、セキュリティスイートが自動的に以前のバージョンのクライアントをアンインストールし、最新バージョンのクライアントをインストールします。
• すべてのクライアントのアップグレードが完了したら、以前のバージョンの Quick Heal Endpoint Security をシステムからアンインストールできます。アンインストールの前に、セキュリティスイートのプロダクトキーと有効化番号をメモしておきましょう。これは最新バージョンの Quick Heal Endpoint Security を再有効化する際に必要になります。
• 以前のバージョンの Quick Heal Endpoint Security をアンインストールしたら、既存のプロダクトキーと有効化番号を使って最新バージョンを再有効化します。

重要な注意:

• アップグレードが利用可能になってから 30 日間は、すべてのクライアントを最新バージョンにアップグレードすることができます。
• Windows XP および 2000 ベースシステムの IIS で、SSL サポートが有効な以前のバージョンの Quick Heal Endpoint Security サイトを設定していた場合、前のセクションに記載されたオペレーティングシステムでは、SSL をサポートする最新バージョンの Quick Heal Endpoint Security サイトを設定することはできません。この場合、Apache Web Server で最新バージョンをインストールすることができます。
• 以前のバージョンの Quick Heal Endpoint Security をインストールしていた場合、以前のバージョンのセキュリティスイートをアンインストールしている間は Apache Server をアンインストールしないでください。
• アップグレード中に問題が発生した場合は、Quick Heal 技術サポートチームにお問い合わせください。